地盤沈下の推奨修正工法
東日本大震災の発生により、埋立地の液状化現象の問題が改めて浮き彫りになりました。これは海岸や河川のそばの地下水位の高い砂地盤が、振動により液体状になる現象です。その結果建築物が埋もれたり傾いたりします。根本的な対策をしない限りは、次に大震災が起これば再発します。では地盤沈下の修正はどのような工法がベストなのでしょうか。
地盤沈下修正センターでは、グランドアップ工法を推奨しています。これは深度5〜10m下から特注セメントミルク、セメントベントナイト、3号ケイ酸ソーダを注入して強固な地盤に改良し、土地を隆起させ家の傾きを直すものです。
軟弱地盤を含めてあらゆる地盤に対応できるのが特徴です。東日本大震災前に対策を行った家屋は、震災でも全く影響が無かった報告があります。